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汀蝶 こよみ詞華集
teicho.exblog.jp
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書家関口汀蝶が、二十四節気や七十二候など暦にまつわることばを書や文章に綴ります。
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2006年 02月 18日
雨水(うすい) 2月19日〜3月5日
雪や氷がとけて流れ出し
雪にかわって雨がふり
大地はうるおい
草木が芽吹きはじめるころ。
凍えて固くなっていた万物が、少しずつあたためられてゆるみ、とけて流れ出し、しみこんでゆく・・。
ゆるむ ぬるむ うるおう しみこむ にじむ ぬかるむ
固さからやわらかさへ、しずくがしたたり落ち、にじんでゆくようなさまをイメージしました。
・・一雫、一雨ごとに、春が近づいてきます。
by
teicho
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2006-02-18 17:09
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